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日々の記録、お菓子やパンのレシピ *レシピはすべてオリジナルです。配合など予告なく変更になる事があります。
クリスマス(24日)
2005年12月26日 (月) 18:22 * 編集
クリスマス一日目は、親戚ばかり24人が集まりました。
久しぶりに会う顔。おしゃべりもはずみます。
女の人はみんな、それぞれ手料理を持参します。

アペリティフはいとこの奥さんの作ったもの。
リコッタチーズと干しパイナップル、ナッツを混ぜたものや、ロックフォールチーズと洋なしが入った塩味のケーキ。
DSCN0496.jpg

ベーコンを巻き込んだパイ。他に海老蒸し餃子、焼売など(中国人の奥さんが持参)が出ました。
みんな立ったままシャンパン片手におしゃべりしながらのアペリティフです。
DSCN0498.jpg

アペリティフの後は、クリスマスツリーの前にみんな集まります。
ツリーの下に飾ってあったプレゼントをみんなで交換するためです。
子供達は新しいおもちゃをもらって大はしゃぎ!
DSCN0467.jpg

さて、ようやくみんなが席について、ごちそうが運ばれてきます。
前菜は、いつもおきまりのスモークサーモンです。
ちなみにワインは白のセック。château Clément Termesで、2004年の物でした。
DSCN0500.jpg

メインは、鹿肉のフランボワーズソース煮込み、じゃがいもとセロリアック(セロリの球状の根)のピュレ添えです。鹿肉はマリネされて煮込むところまで、3日がかりでつくられたものです。木イチゴのジュレと木イチゴの酢で甘酸っぱい味がして、とてもおいしかったです。
ピュレもセロリのいい香りがして、おいしかった!
ちなみにワインは、1998年ブルゴーニュ産Mercureyでした。
DSCN0503.jpg

デザートは私が作ったブッシュドノエル。
チョコ&洋なし、チョコ&オレンジ味の2本作りました。
大ごちそうの後なので、なるべく重くならないように、バタークリームはやめて軽いチョコ生クリームとフルーツを巻き込みました。
仕上げはシンプルに生クリームのみ。
DSCN0519.jpg

1時くらいから始まって、デザート食べ終わる頃には5時頃でした。
おなかいっぱい。ごちそうさまでした!
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Comment
・遅くなりましたが
コメントさせていただきます。年末は何かとせわしなく、失礼しました。

アペリティフの持ち寄りのお料理も面白いですね。中国料理まであって、国際色を感じます。りえねこさんのほかにも東洋人の奥さんがいらしたのですね。りえねこさんも、日本料理作ればよかったのに。

プレゼント交換も面白そうですね。りえねこさんは何をもらったのですか。あげたのは日本のもの?

白ワインの産地はどこでしょうね? プイイ・ヒュメ? サーモンと合わせるのでは有名です。

鹿肉が出てきましたか。さすがですね。
ソースも、ジビエでは甘酸っぱいものをかけますね。
ワインもブルゴーニュのメルキューレですか。やっぱり、鹿には偉大なピノノアールが合いそうですね。

りえねこさんのブッシュドノエルもおいしそうですね。生クリームがふわっとしていて。
2006/01/01(日) 13:52:08 * URL * パン・ド・カンパーニュ #-[編集]
・遅いコメントも
大歓迎です♪

>日本料理作ればよかったのに。
それはごもっともな意見ですよね。
でも踏み出せないでいます。
理由は、フランス人の好む日本料理、例えば天ぷらや豚カツ、唐揚げなどはただでさえ台所が混み合うパーティー前に、あまり義母に迷惑かけられない点と、私自身あまり得意でない(作るのも食べるのも)点があげられます。
あとは和菓子を、いつかは作りたいと考えたのですが、バター風味に慣れた口にはなんだか物足りなく感じるみたいなので、先延ばしになっています。

あと、田舎の人たちなので、新しい物にはあまり興味がない、というか、自分たちのパーティーには自分たちの伝統の食べ物に重きをおいているようなのです。

ただ、日本からの手土産として、豆菓子やお米菓子のような素朴なお菓子を持参するととても喜ばれるので、毎回持って行きますw

ちなみに中華料理は田舎でも飯店があるくらいなじみがあるので、餃子や焼売も、抵抗ないみたいです。

2006/01/01(日) 16:42:02 * URL * りえねこ@管理人 #Hq/cKpH6[編集]
・返事の続き
プレゼント交換は面白いイベントですね。
ただ、プレゼント選びに大人は結構苦労します。いつも頭痛の種なんですよ。

日本の物では、土の焼き物のお皿などを義両親にプレゼントしました。他の大人には日本のお菓子(豆菓子や南部煎餅など)をプレゼントしました。
私がもらったのは普通に洋服やアクセサリーなどです。主人はワインなどお酒を数本もらっていましたw←彼には一番いいプレゼントですね。

シャトークレマンですが、産地は確かガイヤックとかいう地方(主人の実家の近く)の物だったと思います。うろ覚えなんですが。
スミマセン。

ブッシュドノエルはどうにかこうにか、と言う感じでした。
ロールケーキは作ったことなかったのですが直前に義母のリクエストで作らなければならなくなったのです。
巻きがうまくできなかったので、またいくつか作って練習しなくちゃです。
2006/01/01(日) 16:55:59 * URL * りえねこ@管理人 #Hq/cKpH6[編集]
・日本料理
なるほど、やっぱり油で揚げたもののほうが好まれるのですか。トンカツなんかウイーンナーシュニツレに似ていますものね。
台所が直前に使えないなら、前菜風で冷たくても食べられるものなんか良さそうですね。うーん、何かないかな。
少人数なら、すき焼きなんかどうなんでしょうね。
和菓子だったら、バターを使った創作和菓子、何か考えられますか?

確かに、地元の料理が一番ですね。地元の素材で、自分たちの舌に会ったものを作って食べる、最も贅沢な食生活だと思います。

豆菓子、米菓子とは意外ですね。食べられるんですか。

中華料理は浸透しているんですね。それだけ中国人の進出が著しいのでしょうかね。
2006/01/03(火) 21:00:33 * URL * パン・ド・カンパーニュ #-[編集]
・プレゼント交換
ふーん、思っているほど凝ってはいないのですね。普段着という感じですね。毎年のこと、あまり考えすぎると続かないのでしょう。

日本の焼き物もいいですね。良さがわかってくれればいいですが。

ご主人はワインが好きなんですか。持って帰ってきたのですか?重かったでしょう。

ガイヤックですか、南仏ですね。さっぱりしていたのでは?

ブッシュドノエル、直前のリクエストだったのですか。 巻物はちょっと大変そうですね。
むこうの生クリームはどうですか? 日本のより濃厚?

生の情報、やっぱり面白いですねー。
2006/01/03(火) 21:13:51 * URL * パン・ド・カンパーニュ #-[編集]
そういえば、すき焼きも人気のある日本料理ですね。(ただ私があまり好きではないので。。。)←逃げてる(汗)
あと、しょうがの風味もめずらしくて好まれるので、豚の生姜焼きなんかいいかもしれませんね。
ただ、パーティー向けではないかもですが。。。

豆菓子やアラレのような物は、スーパーや市場でもbiscuits japonais(日本のスナック)と言って数年前から売ってあるのです。
ただ、あきらかに日本産ではなく、湿気てておいしくないので、本場の物を持っていくととても喜ばれるみたいです。

ワイン、一部だけ(それでも4本)持って帰りました。持ったのはもちろん主人です(^-^)

ブッシュドノエルに使った生クリームは、日本のより乳脂肪分控えめ(日本では38~45%、今回フランスで使った物は30%)でした。なので、ふわっと軽いのですが、泡をたくさん取り込めないので、絞り出す場合エッジがきれいに出しにくいのです。
ブッシュドノエルにはよかったですが、サントノレには難しかったです!
切り分けたところから、なだれが!(笑)
2006/01/04(水) 09:34:27 * URL * りえねこ@管理人 #Hq/cKpH6[編集]
・管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/01/04(水) 16:18:20 * * #[編集]
・ほうほう、
豆菓子、あられの類が食べられているとは意外です。シンプルなのがいいのかもしれませんね。
生クリームは日本のより軽めなのですか。これも意外。
やっぱり毎日食べるようなものには気をつけているんですね。
2006/01/04(水) 19:43:52 * URL * パン・ド・カンパーニュ #-[編集]
・生クリームについて
ホィップクリームを使ったお菓子は実はフランスには少ないのです。
ショートケーキも見たことないです。
生クリームの用途としてはチョコ菓子やムース類に使う事が多いみたいですね。
なので、日本で言う生クリームは一般的にあまり需要が無いようです。
ただ、牛乳に始まってヨーグルト、白チーズ(フロマージュブラン)、サワークリーム、ダブルクリームなどの乳製品がその境界線が引けないほど、たくさんの種類があって、もちろん乳脂肪分の低い物から高い物までさまざまです。
なので、今回使った生クリームがたまたま日本の物より軽かったからといって、毎日食べているものに気をつけている、とは言えないですね。
バターを多用した料理もとても多いですもの。食後のチーズだって乳脂肪多いですし。。。


2006/01/04(水) 22:21:56 * URL * りえねこ@管理人 #Hq/cKpH6[編集]
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