日々の記録、お菓子やパンのレシピ *レシピはすべてオリジナルです。配合など予告なく変更になる事があります。
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ピアノ
2005年04月14日 (木) 20:55 * 編集
今日、リサイタルに使うピアノを試弾しにいきました。

ピアノ弾きにとって共通の心配事は、いつも練習用に使っているピアノと違うピアノで本番弾かなければいけないって事。

思い出せばいろんなピアノで本番弾いてきました。
一度なんかは、大学生の時、とある中学校に招待されてクラリネットとのデュオを演奏した時。その体育館にあったピアノは、3本足のうち1本が折れていてガムテープで補強されているだけの物でした。(どんな扱いを受けたらあんな頑丈な足が折れるのでしょうかね。)
強く弾くと大きく揺れて、今にも壊れそうでひやひやしながら演奏しました。
おまけにそのピアノ、一音だけ、打鍵のあと音が永遠に残るのです。
何も知らない中学生の子達は、へたくそなピアノやな、と思ったことでしょう。弾いていて辛かった。

あとは打鍵のあと鍵盤がもとの位置に戻る速度が場所によってまちまちなピアノはよくある事で、これも非常に弾きにくい。。。
ちゃんと調律されてないピアノは問題外。。。
もちろん、素晴らしいピアノで本番弾ける時もあり、そういう時は本当に嬉しくなります。

今日対面した、運命のピアノ(だって生まれて初めてのリサイタルのピアノなんだもの)は、とてもよく”鳴る”ピアノでした。
鳴りすぎて、音がキンキンしてて、全部ff(フォルティッシモ)のようです。
弱音ペダルはほとんど効かないので、指の力加減で音のニュアンスを表現しようと思うと、今度は全く鳴らない音が出てきます。

曲によってはこのピアノで十分表現できるのでしょうが(ある種の現代曲とか)、私の弾く予定のラヴェルや、ショパンでは普通に弾くとうるさすぎて、聞いてられません。

話はちょっとずれますが、ピアノの強弱は打鍵するときに加える重さではなく、打鍵の速度で決まります。
その1cm弱の距離を打鍵する速度と音の関係は、ピアノによって全然違っていて、ピアノ弾きはその時に応じて加減しなければいけません。それが本当に難しいところです。

考えた末、ふたを完全に閉めて弾いてみました。そうすると、キンキンだった音がやわらかく聞こえて丁度いい感じ。
本番でふたを閉めて弾くのは初めてだしそんなケースこれまでに見た事なかったけど、少なくともラヴェルはふたを完全に閉めて、ショパンは前方のふたのみ開けて(右側は開けないで)のぞみたいと思います。

表面にふりつもっていた山のようなほこりをふきとって、日曜日はよろしくね、と心の中で声をかけ、音楽室をあとにしました。

DSCN1022.jpg

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Comment
・ご苦労のほど、お察しします
うちのカミさんからも、よく同じ話を聞かされます。
持ち運び出来ない楽器は、その時の運、ですから大変ですね。
2005/04/18(月) 18:01:32 * URL * しんのじ #mmVObwro[編集]
・予想に反して
人が結構入ったので、キンキンだった音もそんなに気にならなくて、ふたを少し開けて弾きました。
その時の運、ピアノ弾きには宿命ですが、聞いてるお客さんはそんな事わからないですからね。
ヴァイオリン弾きや他の小型楽器奏者がうらやましいです。
2005/04/19(火) 09:53:24 * URL * りえねこ@管理人 #Hq/cKpH6[編集]
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